伝説よ、再び

kei-muramura2011-05-03

今日は伝説の三人組「八王子キャッツアイ」が復活するはずだった。



遡ること数年前、世間を恐怖のどん底に叩き落としたことは記憶に新しい。




んな訳がない。




彼らが歩んだ道には草一本残らなかったという。




だって歩いてるところはコンクリートだからね。仮に草が生えたとしてもたかが知れている。




本来であれば今日彼らは復活する予定であったのだが、光GENJI氏のよんどころなき事情により、再結成は水泡に帰したという。




しかしながら彼らは再結成を密かに画策しているという…世間を驚愕させる日がほんの少し遅くなった、ただそれだけのこと。



恐らく学級新聞にも載ることはあるまいが。




そんな中、すっかり暇になった腐痔霧羅セニョリータ刑憎は何をしているかというと、墓参りに行っているという。相変わらず暇な男だ。



しかも奴は今朝、線香に火を点けるために購入したライターを無くしてしまったと勘違いして、顔面蒼白になりながら部屋中ひっくり返したらしい。もし万一火事になってしまったらどうしようかと、かなり肝を冷やしたらしい。




実際にあったのは前に使ったバッグの中で、きちんと保管されていたというからとんだ笑い種だ。サザエさん並みにそそっかしい男である。



そして奴は埼玉県は越谷の先、せんげん台へ侵攻しに行っているという。住民の安否が心配されるが特に問題はないであろう。



何せただ墓参りに行くだけなのだから。





解説



相変わらずどうでもいいことを誇張して書いている。あまりにも下らなくてヘドが出そうである。
ましてやのりピーに以前文体のパクりを指摘されたにも関わらず、進歩が見られない。
そろそろ小説家気取りはやめて真人間になってもらいたいものである。
なお、写真と本文は全く関係ないということは言うまでもない。




作者紹介


腐痔霧羅セニョリータ刑憎。新進気鋭の若手作家。日常の下らない出来事をあり得ないくらいに誇張して書くことを得意分野としている。
最近己の能力に限界を感じ始め、小説家稼業をやめようかと考えているらしい。