慣れても慣れすぎるな
今日はドラえもんのとある話を思い出しました。
のび太は地震が嫌い。ささいな揺れでも直ぐに机の下に逃げてしまうほど。ドラえもんがネズミを嫌っているのと同レベルでしょうか。
そこでのび太のためにドラえもんは地震の揺れを疑似体験できる道具を出し、多少の地震なら冷静さを失わないようにのび太を訓練させました。
特訓の甲斐あり、のび太は大きな揺れでも全く動じなくなりました。
とある日のこと、本当に大きな地震が起きましたがのび太は昼寝をしたまま起きようとしません。そう、特訓をやり過ぎてしまったから…
うろ覚えですが、そんな話だったと思います。で、前フリが異様に長くなってしまいましたが、言いたいことは昨晩の僕がのび太状態になっていたということです。
飲み過ぎなのか食べ過ぎなのか遊び過ぎなのか分かりませんが、昨日はとにかく眠かった。十時頃にはすっかり寝てました。
問題はその後起こった地震に全く気がつかなかったこと。由々しき問題であります。
本当に大地震が起こったとしたら死んでるか、或いは逃げ遅れるような状態になってたかもしれません。
ある程度の慣れは必要だが、慣れすぎはいかんなと改めて思いました。それに、気づかない内に死んでるだなんて考えるだけでも恐ろしいです。
やりたいことはたくさんあるので、死ぬのはまだ嫌だ!と、いうわけで危機に対してもっと敏感になるべく己を向上させます。
しかし、そういう能力ってどうすれば向上させることができるんだろうか?