戦い抜いた二日間

kei-muramura2011-08-13

昨日今日と二日間、埼玉県は長瀞へ行ってきた。この二日間で起こったことをまとめてみたいと思う。


登場人物は虎、ピカチュウ、KIMOTO、小生である。


一日目。


我々は南浦和駅で待ち合わせをしていた。ピカチュウは家がこのへんなので予め待ってもらい、虎と小生は東京駅で待ち合わせた。


会うまでにかくかくしかじかがあったが無事合流し、南浦和へ向かった。



ピカチュウはすでに我々を待っており、虎と小生は奇襲作戦で彼を脅かそうとした。ところが、彼はパートナーのKIMOTOを連れてきており、我々は大変な衝撃を受けた。前回会った時、ピカチュウは我々にKIMOTOを紹介するのを拒絶していた。なのにいきなりだからおったまげたものである。



KIMOTOは一旦別の用事があるので別れ、我々は今回の目的地である長瀞へと向かった。



今回はラフティングをした。40名近くの参加者が6チームに別れ、各インストラクターの指示に従いボートを漕ぐという形。


最初に簡単な説明を受け、装備装着!荒川に向かった。まずは水遊び。小生はいきなり水びだしになった。虎とピカチュウに突かれて転ばされのである。いたずら好きな奴等め。



そしてまたボートの漕ぎ方など簡単な説明を受け、いざ出発!ここは激流ポイントが5つあり、また途中川泳ぎをしたりレスキューの練習をするなどお楽しみ要素がある。



激流ポイントは割りと普通だった。しかし、お楽しみの時に事件は起きた。ボートについてるロープを掴んで水面ギリギリまで海老反りする、というものがあり小生がそれをしているときにピカチュウがいきなり小生の腹をくすぐり出したのである。それに驚いた小生は足がボートから離れてしまい、川へ吸い込まれるという事態が発生した。この時、彼に軽い殺意が抱いたのは言うまでもない。



紆余曲折はあったものの、約一時間ラフティングを楽しんだ。スーパー事件は起こらなかったが、景色は良かったし運動にもなるし、激流ポイントもなかなか楽しめた。総合的にはかなり面白かったと言える。



夜は秩父駅まで繰り出し、飲んだ。飲みまくった。ピカチュウが普段抑制されているためか小生に酒勝負を挑んできた。もちろん、楽勝だったのは言うまでもない。それ以外にもあれこれあったが、紙面の関係上割愛することにする。



翌日、朝はゴーカートを行った。虎の提案で競争をしようという話になったが、小生はなぜか無視してしまった。走り終えた後、虎とピカチュウから非難の言葉を浴びせられたのは言うまでもない。



次に向かったのは長瀞のカフェ。かなりおしゃれな感じで良かった。味も良く、素晴らしいの一言。山羊も飼っていて、それもまた可愛らしかった。世界に一つだけの押し花というのもあり、かなり興味をそそられた。



最後に向かったのは都幾川。ここは水出しコーヒーの美味しい店がある。脱サラした人が始めた店で、「この景色を眺めたらお茶ができたらいいな」という動機で始めたらしい。



目の前に流れる都幾川、そして自然を前にしてすする水出しコーヒーは、コーヒー特有の苦味がなく非常に飲みやすかった。


素晴らしい風景に美味しいコーヒー、いつも会えば「カス、クズ」と呼び合う仲間。贅沢な時間を過ごした。



最後はピカチュウの地元近くまで行き、KIMOTO氏も合流し打ち上げ。


普段我々には見せないピカチュウの顔が新たに見れて良かった。そして嫉妬に燃える虎の顔が微笑ましかったものである。可愛いなあ。



そこでもなんやかんや話し、今回の旅は無事に終えた。この旅を成功に導くべく考えたピカチュウと、カンフル剤として頑張った虎には感謝である。



次回、我々はまた秋が深まる頃に集まることにした。案はいくつかあり、気球・乗馬・パラグライダー・富士急・水上スキー・ロッククライミング・海外旅行といくつか候補が出たが、ピカチュウの強い希望によりロッククライミングをすることにした。



次回どのような事件が起こるかはその時までのお楽しみである。そして小生は思う。次こそ彼らを倒す。それも完膚無きまでに。